引越し大作戦


引越しですの、引越し。
花の東京へ引っ越しますの。今から楽しみよねぇ



美緒
さぁ、引越しの準備をやりますのぉ。
志緒
イヤッ!!
美緒
どうしてですの
志緒
だって、こんなに物があるのよ。コレを片づけないとだめなんでしょ。
そんなの絶対に無理だし、片づけるのもイヤ
美緒
その割には、しっかり正装していますわね。
志緒
こ、これは、美緒に着せられたのよ!。
美緒
うっ・・・。でも、片づけないと引越しできませんの。
志緒
と言うことで、私は残るから。
美緒
だめですの。しっかり掃除はしてもらいますの。
志緒
私が掃除をしなくても大丈夫よ、誰かが手伝ってくれるから。
美緒
その誰かってあたしのことぉ?
志緒
そぅ(即答)
でも、それだと美緒が可哀想だから私が監視していてあげるわ。
美緒
う゛っ。そ、それは。
志緒
ほらっ、そこよごれてる。あっ、ここも。腰をしっかり入れないとだめじゃない。
美緒
トテテテテ・・・トテテテテテテテ
ヤッパリ私ってこういう運命の星の下に生まれたのかしら。
(志緒が監視しているところで美緒が雑巾がけ)
(くつろぎ志緒、腰に手を当てている美緒)
美緒
ん〜、腰がいたいですのぉ
あれっ、志緒ちゃん、何そこでそんなにくつろいでいますの。
志緒
・・・監視役だから
美緒
・・
志緒
・・・
美緒
・・・・・・・(プチッ)
ツカツカツカ
美緒
んー、エイッ
ゴトッ
志緒
ぐぇ。いったぁ〜い。
ちょっと、美緒なにするのよ。
美緒
いいかげん志緒ちゃんも手伝ってほしいですの。
こんなところ、あたし一人で出来るわけないじゃないの。
志緒
何も、いすを倒すことないじゃない。
美緒
何を言っても聞かないからですの〜。
(美緒がくつろいでいる志緒をいすごと転がす)
(腕まくりする志緒、腰に手を当てる美緒)
志緒
なに、やろうってぇの。
美緒
今日ばかりは相手になりますのぉ
志緒
美緒のくせに生意気よ。
美緒
なんとでも言っていいですのぉ
志緒
ティッ
美緒
いきなりとはひどいですの。
志緒
甘いわよ美緒。
勝負はすでに始まっているのよ。
(よける美緒)
(志緒の振りかざした物を、美緒が受け止める)
志緒
今度こそ、エィヤァァ
ガシッ
美緒
志緒ちゃんもまだまだですのね。
志緒
クッ
で、でも、これで私が本気を出していると思う?
美緒
ふぅ。あたしが、志緒ちゃんの実力を知らないとでも思いますの?
志緒
まだまだ甘い わ ね。
志緒
アレッ。
イタッ
美緒
志緒ちゃん、これで観念ですわね
志緒
ぐぅ。
美緒
あたしの言う事聞いて、今度こそ手伝ってもらいますの!!
志緒
わ、わかったから、は、離してよ。
美緒にやられるなんてちょっとと言うかかなり悔しい。
(志緒を押さえつける美緒)
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